スイス・マッターホルンを訪れたときのメモです。
マッターホルン観光の起点となる街・ツェルマットに宿泊し、ツェルマット駅から展望台のあるゴルナグラート駅まで登山電車でのぼります。
ツェルマットには3泊して、いちばん天気のいい日に上ろうと決めていました。
■前日の雨が路面に残っていたが、朝7時の始発に乗ってみた
登山電車は7時発が始発。続いて8時発、8時24分発、8時48分発、9時12分発と続きます。
アルくんとアル子は迷わず始発を選択。まだ薄暗いうちから準備をして駅に向かいました。
実は前日まで小雨が降っていて、ツェルマットの道は濡れています。
天気予報は晴れと言っていたが、果たして当たるかどうか? 内心不安に思いながらツェルマット駅に向かいました。
始発の電車に乗っていたのは我々を含めてわずか8人。7時に出発した登山電車は、7時33分、終点のゴルナグラート駅に到着します。車窓から見るマッターホルンは、まだ雲がかかっています。
ゴルナグラート展望台はほぼ貸し切り情態。乗り合わせた6人と時折話しながら夜明けを待ちます。
■山影から太陽が昇ると、あたりの雲が消え、マッターホルンの頂が現れた
陽が東から登り、あたりに山影が消えると、山頂付近の雲が切れ、穏やかなマッターホルンが姿を現しました。あのときの喜びは忘れられません。早起きしてよかったなーと思いました。
しばらくの間、夢中でマッターホルンを眺めていました。
1時間後の8時33分、後続の電車が到着しました。その後8時57分、9時21分と次々に大量の観光客を乗せた電車が到着しました。アルくんたちは、十分に堪能したので、9時31分ゴルナグラート発の電車でツェルマットへ下山。
別の登山電車に乗り換えて、グレイシャーパラダイスに向かいました。マッターホルンの頂を、別の角度から見ることができ、グレイシャーパラダイスもきれいなところでした。
というわけで、
・スイスで登山電車に乗るなら始発をオススメしたい
・ふもとの街に3泊か4泊して、いちばん天気予報のいい日に登ることをオススメしたい
です。
最後までお読みいただきありがとうございました!