アルくんのシンプルライフ

夫婦旅と料理が好きなアルくんが平凡な日常をメモします。

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パンのポールもフォーションもペックも、実はパスコが運営していて驚いた件

日本の「食パン」よりも、Paul(ポール)や、Fauchonフォーション)、Peck(ペック)のようなフランス、イタリア系のパンが好みだ、という方多いのではないでしょうか。アルくんもそうです。

 

実は、ポールも、フォーションも、ペックも国内の店舗は敷島製パンが運営しているというメモです。

プラハチェコ)のポール店内。フランスでもチェコでも日本でも、等しく美味しい!

 

敷島製パンがポールのFC加盟店に

 

ポールは、1889年にフランス北部、ベルギーとの国境に近いノール県クロワで創業されたベーカリーです。ポールの店内に depuis 1889 と表示してありますね。ちなみに、エッフェル塔が開業したのも1889年だそうです。

 

銀座の木村屋総本店は1869年開店らしいので、歴史だけでいえばポールよりも長いということになります。ただ、ポールのすごいところは、フランスやヨーロッパだけでなく、アメリカ、アジア、アフリカ、中東など50か国以上に展開していること。それだけポールの味が多くの人に受け入れられているのでしょう。

www.paul-bakeries.com

 

 

で、日本には1991年、フランチャイズで進出しました。そのときに、ポールのフランチャイジー(加盟店)として、日本での運営を任されたのが、名古屋に本社を置く敷島パンでした。日本1号店は、松坂屋名古屋店にオープンしています。東京に初出店したのは2001年で、2024年現在、日本国内で28店を展開しています。

 

フォーションも、ペックも、国内はパスコが運営!?

 

フォーションは1886年にパリ・マドレーヌ広場で高級食品店として創業しています。ペックも1883年、イタリア・ミラノで高級食品店として創業しました。

 

調べてみると、フォーションもペックも日本での運営をしているのは、敷島パンの子会社であるレアールパスコベーカリーズです。

 

日本橋高島屋東京店には、フォーションとペックが並んで入っていますが、どちらも敷島製パンの子会社でパンを焼いているということになります。

 

www.realpasco.jp

 

 

さらに、フランス・リヨンの高級フランス料理店であるポールボキューズの名を冠したポールボキューズ大丸東京店や、ポールボキューズ大丸梅田店、大丸京都店、大丸神戸店なども、レアールパスコベーカリーズが運営しています。驚きました。

 

スーパーで売っているパンをもっと美味しくしてください(笑)

 

敷島製パンは、売上高1484億円、営業利益19億円の製パン業界3位の企業です。ブランド名は「Pasco」「超熟」。

製パン業界のトップは上場企業でもある山崎製パン、2位は名古屋に本社を置くフジパングループです。

 

なぜ3位の敷島製パンが、デパ地下で人気のポール、フォーション、ペック、ポールボキューズを運営しているのか?

 

実は、パンの味を決める小麦粉は、日清製粉、ニップンなどの製粉会社がきめ細かく調合して、その店にあった小麦粉として供給しています。お米と同じで、小麦も品種や精麦のしかたによって、でんぷん質の量や、灰分の量が違い、パンを焼いたときの仕上がりが大きく変化するためです。小麦粉に調味料をあらかじめ加えたプレミックスとして納品することもあります。

 

ですから、製粉会社に頼めば、ポール風の小麦粉、フォーション風の小麦粉、ペック風の小麦粉、ポールボキューズ風の小麦粉を用意してもらうことはできると思われます。だから、敷島製パンでなくても、ポールなどの運営は可能なのかもしれません。

 

とここまで書いて思ったのですが、ポールのような美味しいパンを日本国内でも焼くことができるのだから、食パンをはじめとしてスーパーで売っている量産品をもっと美味しくしてほしい。こう思うのは、アルくんだけでしょうか? 製パン会社の皆さん、もっと美味しいパン食べさせてください。お願いします(笑)