この前、ユングフラウヨッホ展望台に行くときは、ヴェンゲン駅が穴場でオススメというメモを書きました。
今日はその続きで、せっかくアルプス観光に行くなら快晴の日に展望台に行きたいので、そのために3泊か4泊連泊しているというお話です。前半は天気が悪い日、後半が展望台のメモです。
ヴェンゲンに4連泊したが快晴の日は1日しかなかった
ユングフラウヨッホを訪れたのは7月の初めでした。この週は、毎日天候が目まぐるしく変わりました。
ヴェンゲンに4泊しましたが、そのうち3日は曇りか、曇り時々雨のあいにくの天気。4日のうち1日は晴れると信じて、曇りの日には最終目的地のユングフラウヨッホ展望台ではない、他の展望台やハイキングを楽しんでいました。
シーニゲプラッテには高山植物園があります。天気が良くない日に訪れました。高山植物園で見たエーデルワイスの花。日本語で説明がありました。
エーデルワイスは、5月中旬から6月中旬が花のシーズンらしいです。地元スーパーでエーデルワイスの苗を売っていました。
山頂付近には雲が残ってしまう
グリンデルワルトからロープウェイでフィルスト展望台まで登りました。
アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山を眺めることができる場所ですが山頂付近には雲が出ています。
バッハアルプゼー。晴れなら湖(ゼー)に山の頂が逆さに映るはずだったのですが。
ジェイムス・ボンド主演映画「女王陛下の007」ロケ地となったシルトホルン。回転展望台のレストランです。
このように、いちばん行きたいユングフラウヨッホ展望台を除いて、フィルスト展望台、シーニゲプレッテ、シルトホルンなどの展望台に、曇りや雨の日に訪れました。
待ちに待った快晴の日、満を持して展望台へ
そしてついに快晴の1日が訪れます。早起きをして、満を持してユングフラウヨッホ展望台に向かう登山列車に乗りました。早朝、快晴になるという天気予報を信じてヴェンゲン駅に向かいます。
投宿してたヴェンゲンから、クライネシャイデック経由でユングフラウヨッホまで登ります。7時54分発の登山電車に乗りました。ユングフラウヨッホ到着は9時22分。7月なのに気温はマイナス0.3度でした。登山電車は標高3454mの展望台を目指して、駆け上がります。
ユングフラウヨッホ展望台のスフィンクステラスが見えてきました。標高は3571mです
ユングフラウの前に、アイガー、メンヒの山中を貫くトンネルを通ります。
登山電車の車内に、「アルプスの少女ハイジ」が登場したときはクスっときました
スフィンクステラスにつきました。目の前にユングフラウ(4158m)がそびえます
スフィンクステラスの床。
側面から見たスフィンクステラス。こんな急斜面によく建設したものです
ユングフラウヨッホ駅のプラトー側からスフィンクステラスを見上げたところ
この景色を見るためにスイスまで来たと言っても過言ではありません。
4泊して快晴だったのはわずか1日でしたが、4泊してよかったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。