アルくんのシンプルライフ

夫婦旅と料理が好きなアルくんが平凡な日常をメモします。

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Webアプリをうまく使えば、すべて自力でも立案できる

 

ワンワールドスターアライアンスWebアプリを使えば、自分で旅行のプラン作りができます。

その流れをメモします。

ワンワールドアプリの画面。入力するとコースが地図に表示されます
■1.まず、行ってみたい国、都市をリストアップする。

 

まず、ぜひ訪れてみたい国や場所を思い浮かべることからプランニングを始めます。

 

友だちから聞いたお勧めの観光地、テレビの旅行番組でみて行きたくなった場所、写真を見てどうしても自分の目で見たくなった景色、ぜひ本場の味を楽しみたい料理、などなど思いつくままにリストアップします。

 

それを一緒に行く人に話したり、リストにしたものを眺めているうちに、少しずつイメージが固まってくると思います。リストアップした都市の中で、優先度が高い場所に行くプランをまず作りましょう

 

■2.ワンワールドにするのか、スターアライアンスにするか選択する。

 

ワンワールドにするか、スターアライアンスにするか、選択します。どちらも、搭乗回数は最大16回まで、有効期間は1年間という基本は同じです。航空券の価格を単純比較すると、ワンワールドのほうがお値打ち感があります。どちらにするかは、自分が行きたい場所へのアクセスが便利な方を選ぶ、のが王道ではないかと思います。

 

詳しくは、加盟エアラインをじっくり比べる必要がありますが、概してワンワールドアメリカ、オーストラリア、中近東に強く、スターアライアンスはヨーロッパ、アメリカ、カナダ、東南アジアに強いとされています。

 

■3.各アライアンスの提供しているWebアプリを使って、計画を作り上げる。

旅行プランを練る、この段階がいちばんの楽しみではあるのですが、同時に最大の難関でもあります。郭アライアンスが提供しているWebアプリを使い、自分の休みの日程に合わせて、行きたい空港、次に行きたい空港と、どんどん入力していくのですが、この曜日は便ない、便があっても満席で予約できない、ルール違反をしている、などの理由で、エラーが出て、計画を完成できない恐れがあります。

 

そんなときは初めから完璧な計画を立てようとせず、まずはラフな計画を立てて保存し、少しずつ複雑な計画にしていくのがコツではないかと思います。そうすると、どの区間でエラーが出るのか、しっかり把握できるからです。

 

最終的に、すべてのフライトに空席があり、サーチャージや空港使用料を含めた料金が提示されれば完成です。

 

 

rtw.oneworld.com

 

roundtheworld.staralliance.com

 

 

■4.日本航空全日空の発券カウンターで世界一周航空券を購入する

 

ワンワールドのWebアプリでは、最終的に航空券の予約も発券もできません。日本航空の国際線発券カウンター(空港または東京・有楽町のJALプラザ)で予約、決済、発券する必要があります。スターアライアンスのアプリのほうが作り込んであり、予約や発券もできる可能性があります。発券できない場合は、スターアライアンスの第1区間を運航する全日空の国際線発券カウンターで、最終的に空席状況などを確認の上、チケットを発券します。

 

発券といっても、eチケットなのでA4の紙に、旅程表がたくさん並んで書いてあるだけです。そのときに、座席の希望を伝えて座席指定してもらいます。路線によっては、同じアライアンスなのに、システム共有できておらず、座席が予約できない場合もありました。

 

出発前なら、便や座席の変更ができます。発券カウンターを訪れて変更手続きをすると、またA4の紙に書かれた新しい旅程表を発券してくれます。

 

旅行中は、空港のチェックインカウンターでパスポートを見せれば、それだけでチェックインできることがほとんどで、A4の紙はあまり使いませんでした。

 

(感想・まとめ)

世界一周チケットについて手軽な参考図書があります。『世界一周NAVI』です。

地図入りで詳しく2つのアライアンスのメリット・デメリットが解説してあります。

この本がなくてもプランニングはできますが、しっかり理解してから計画を作りたい人にはお勧めかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

『世界一周NAVI』イカロス社