アルくんのシンプルライフ

夫婦旅と料理が好きなアルくんが平凡な日常をメモします。

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【世界一周航空券6】ワンワールドのルールを守って世界一周計画を立てる

実際にワンワールドのルールを守りながらプラン作成ソフトで世界一周プランを立ててみましょう。

ワンワールドアプリのイメージ画像です↓ 出発地から目的地まで、ゲームのように搭乗便を選択していきます。

 

1.まず、ワンワールドのプラン作成ソフトを開きます。

メールとパスワードを登録して、ログインしておきます。

ログインしておけば、作成途中の旅程が保存可能になります。

ワンワールドのアプリはこちらのリンクからどうぞ↓

Enjoy great savings on your Round the World flights with oneworld.

2.大人の人数、子どもの人数、座席のクラスを選択します。

これで準備は完了です。

3.日本から出発する空港と、最初の訪問先、フライト日付を入力します。

最初の訪問先と、2つ目の訪問先、日付

2つ目の訪問先と、3つ目の訪問先、日付

3つ目の訪問先と、4つ目の訪問先、日付

・・・・という具合にフライトの目的地と日付を入力していき、

最終的に、出発した空港までの便と日付を入力します。

全部で16回 飛行機に搭乗できます。ただし、曜日によってはフライトがない路線もあり、エラーになることも。1つ、2つならいいのですが、たくさんエラーが発生すると、どこをどう直したのか自分でもわからなくなってきます。幸いなことに、Webアプリは何度でも保存ができます。まずはフライト数の多い路線を入力し、保存してから難易度が高い路線を入力していくと、スムーズにいくかもしれません。どの区間にエラーがあるのか判別できるからです。

 

ワンワールドのアプリ(見本)です。出発空港、到着空港、出発日を次々と入力していきます。

4.ひと通り入力出来たら右下にある「フライトを選択(ChooseFlights)」をクリックします。

するとアプリがその日程で選択可能なフライトを検索してくれます。選択可能なフライトがない場合は、エラー表示されるので、日程か目的地のどちらかを替えて、もう一度フライト検索します。すべての路線で選択可能なフライトがある場合は次に進みます。

東京~ロサンゼルスのように1日に複数の便が飛んでいる路線では、朝便、昼便、夜便を自分で選択できます。

直行便がない場合は、経由時間の短い乗り継ぎ便を選択することになりますが、乗り継ぎ便は搭乗回数「2」とカウントされます

↓ひと通り日程を選択した後、複数便があるときは、出発時間やエアラインを選択します。

5.最終的に画面上では決済できないので日本航空の国際線チケットカウンターで購入します。

最終的に、すべての路線で予約可能になると画面右下に価格が表示されます。

しかし、せっかくWebアプリを使っているのに、画面上で購入することができません。

このプランを保存して、自分あてにEメールで送信またはPDFを作成します。

そのメールかPDFを、日本航空の国際線チケット発券カウンターに持っていき、そこで発券してもらうことになります。

 

(感想・まとめ)

このプランは、アジア(東京と香港)、北米(ロサンゼルスとニューヨーク)、ヨーロッパ(ロンドン)の3大陸しか目的地にしていないので、3大陸の料金が適用されています。

 

このほかに、オーストラリアなどのオセアニア、南米、アフリカを訪問先として追加すると、自動的に4大陸、5大陸、6大陸の料金が適用されるようになります。ただしエジプトやモロッコなどはアフリカ大陸にありますが、ワンワールドの区分ではヨーロッパ・中近東に含れます

プランニングの注意点4つ

①西回りか東回りかを決めたら、逆戻りはできない

おおまかに言うと、アジア・オセアニアと、ヨーロッパ・中近東・アフリカと、北米・南米という3つの大きなブロックがあり、

そのブロック内では南北に行き来できるのですが、東西の渡航は逆戻りできないルールになっています。わかりやすくいうと、太平洋と大西洋とユーラシア大陸を横断できるのは1回ずつということです。

 

②各大陸ごとにフライト回数の上限が決まっている

北米の中でのフライトは最大6回まで、それ以外のアジア、欧州、アフリカ、南米、オセアニア内でのフライトは最大4回までです。

 

③有効期間は1年あるので、途中で旅行を休むことができる

たとえば春にヨーロッパを訪れておき、しばらく休んで秋に北米を訪問するというプランも可能です。

 

ワンワールドの世界一周航空券を使って、日本に途中で入国することは不可

ただし、日本にワンワールドの世界一周チケットで再入国することはできません。

もし旅行を2つ以上にわける場合は、海外のどこかの空港から日本への帰国便と、日本からその都市に戻る出国便は、自分でチケットを購入することになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。