実家の親が県外に住んでいるため、なかなか会えず、元気でいるかどうか心配な人は多いのではないでしょうか。
アルくんの両親は、地方都市で2人暮らしをしています。年に数回しか会うことができません。電話の声は元気そうでも、やっぱり両親の体調が心配でした。でも、Google Meet(グーグルミート)のおかげで毎週、表情を確かめることができるようになりました。
コロナの3年間で、高齢者のスマホ所有率が急上昇
NTTドコモ系のモバイル社会研究所が、年代別スマホ所有率の調査をしています。
その結果によると、70代高齢者のスマホとケータイの所有率は、2019年にどちらも約40%で横並びなり、2020年以降は急速にスマホ所有者の比率が上昇しています。2024年1月時点で、70代の人の84%がスマホを使い、ケータイ派は12%に低下しているそうです。
(参考リンク) モバイル社会研究所
2020年1月に緊急事態宣言が発令されたわけですが、コロナの渦中は実家に帰省することはかなわず、音声電話で親と話すことしかできませんでした。
そうこうしているうちに、会社で会議用にズームやティームスが使われ始め、あっという間にビデオ通話が普及しましたね。ちょうどその頃、アルくんもグーグルミートで実家の親とビデオ通話できるようになりました。
親の健康状態が可視化できるのがメリット
今なら、自分が実家に行ったとき、親のスマホをセッティングすればグーグルミートが使えます。でも当時は、帰省できないので、父がパソコンで開くメールに、グーグルミートの設定方法を図解で送付して、母に独力でセッティングしてもらいました。以来、毎週末、時間を決めてビデオ通話しています。
ビデオ通話するいちばんの利点は、相手の表情がよくわかるので、健康状態に変化がないか確認できることです。いつまで両親ともに元気でいてくれるかわかりませんが、親も通話を喜んでくれているので、可能な限り続けていきたいなと思っています。
アルくんが海外旅行をしているときは、日本時間に合わせて、で両親とビデオ通話しました。ときどき、海外の景色を親に見てもらったり、実家の庭の様子を見せてもらったりできました。
ラインのビデオ通話でもいいのですが、グーグルミートのほうが画質がよい気がして、ミートを使っています。
アルくんの親は、県外に住んでいるひ孫たちともビデオ通話を楽しんでいるようです。
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