テレビを見る人、減っているそうですが、アルくんはけっこう見ます。個人が作成した動画ではなく、テレビ局のフィルターがかかっているので、特殊な上級者向けの情報はないかもしれないけど、中級者にはわかりやすく構成されているとおもうからです。
ただ、せっかく面白い番組を見ても、けっこう忘れてしまうことが多いものです。そこで、会議の時にメモをとる要領で、番組内容をPCでメモしています。
1950年代から現代までの「映画」で時代を振り返る番組
定年などで自由になる時間が増えると、それまではできなかった「学び直し」を始める方も多いのではないでしょうか。たとえば、歴史が好きな方なら、定評のある大著をじっくり読み解くというのもいいですね。
アルくんは、テレビ番組を見て自分が興味のあることを学ぶことがよくあります。
最近のお気に入りは、NHKの「世界サブカルチャー史」です。戦後アメリカ、戦後ヨーロッパ、戦後日本の現代史を、映画などのサブカルチャーを通じて解き明かしていくシリーズで、昔見たときは意味がわからなかったことも、歴史的な文脈の中で解説されると、納得できることが多々あります。
ただ、内容がとても濃いので一度見ただけでは忘れてしまいます。そこで、会議のときにメモをとる要領で、年代や映画のタイトル、ポイントなどをPCでメモを取っています。まとまったところで、プリントアウトして読み返すこともあります。
日本史の学び直し番組も
TBSの「関口宏の一番新しい古代史/中世史/江戸時代」も毎週録画して視聴しています。
この番組は2022年4月スタート。古代史から始まり、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代、戦国時代、江戸時代の歴史をていねいに解説してくれます。歴史を学ぶなら、NHKEテレや放送大学の番組をと考えて探してみたのですが、関口宏の一番新しいシリーズのほうが、アルくんには合っているようです。
この番組もPCにメモを取り、何週間分かまとまったところでプリントアウトして読み直しています。
世界一周旅行に行く前は海外観光地紹介の番組をまとめて見た
テレビの教養番組は、映像と音声を使って表現してくれるので、スッと頭に入ります。ただ、反対にスッと頭から抜けるのが難点です。そこでメモを取って記憶の定着をはかっています。
NHK「プロファイラー」のような人物に焦点を当てた番組や、
NHK「3か月でマスターする世界史」のような短期集中番組も、個人的に好きでよく見ています。
世界一周旅行に行く前は、TBS「世界遺産」のような海外観光地紹介番組をたくさん録画して、片っぱしから見ていました
番組は終わってしまいましたが、「ブラタモリ」もメモをしながら見ていました。
旅番組を見ているとき、「このお店に行ってみたいな」と思うことってありますよね。
放映直後は混雑するかもしれないから、落ち着いたら行ってみよう というつもりでお店の名前をメモすることもあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。