アルくんのシンプルライフ

夫婦旅と料理が好きなアルくんが平凡な日常をメモします。

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夏でも涼しい東京駅地下街 モデルコース(JR東京駅~地下鉄銀座駅)

東京駅から銀座まで歩くとしたら、どこを歩きますか?丸の内線に乗ればわずか1駅、外堀通りか中央通りを歩いてもいいのですが、たまには地下街を歩いてみませんか。お気に入りのお店が見つかるかもしれません。

東京駅周辺には大きく分けて6つの地下街エリアがあり、アリの巣のようなネットワークが広がっています。地下なので夏でも涼しく、冬でも暖かい。つまり、ウォーキングで体を動かしたい人にとって、頼りになる地下回廊です。

今回は、この東京駅周辺地下回廊の中でも迷いやすいところが多いJR東京駅~地下鉄銀座駅区間について、詳しくメモします。

このページに東京駅地下街の全体像をメモしてあります↓

arukun109.com

①東京駅南口(八重洲口)をから銀座駅方面に出発

JR東京駅は、東側の八重洲口と、西側の丸の内口に大きく2分されています。

八重洲と丸の内をつなぐ東西自由通路は、現在、東京駅八重洲北口丸の内北口をつなぐ通路1本しかありません。これ以外は、改札の中のグランスタなどを通る必要があります。

JR東日本では、2031年度冬までに南口の自由通路を完成させる予定だとしています。南口通路ができると、回遊性が高まりますね。

では、↓地図の④八重洲通路・八重洲地下街から南の有楽町、銀座を目指して歩き始めます。

↑この地図は、OpenStreetMap財団(https://www.openstreetmap.org/copyright)が公開している地図データをを使って、今八さんが加工した地図( https://imahachi.com/08kanto/tokyoekichika/)を基にアルくんが加工しました。

この地図では水色部分が地下街になります。

まず東京駅八重洲口から京葉線東京駅通路までの行き方をメモします。

八重洲地下街の外堀地下1番通りを南下していくと、セブンイレブンがあり、さらに南側のビル・グラントウキョウサウスタワーに通じる通路があります。

↑上のヤエチカ案内図では右下の位置です。

↓下のヤエチカ案内図では「6」のところから、グラントウキョウサウスタワーウサウスタワーに入ります。

↓右がヤエチカのセブンイレブン。その左が隣のグラントウキョウサウスタワーウサウスタワーに通じる通路です。

グラントウキョウサウスタワーウサウスタワーの地下街へ

グラントウキョウサウスタワーに入ります。右折でも左折でも同じところに出ますが、右折の方が最短距離になります。

グラントウキョウサウスタワーの地下飲食店です。

この出口を出て、さらに南にあるパシフィックセンチュリープレイスに向かいます。

パシフィックセンチュリープレイス地下街へ

パシフィックセンチュリープレイスに入りました。ここから右回りでも左回りでも同じ出口(↓写真の右上)につきます。

この出口からパシフィックセンチュリープレイスを出て、東京駅京葉線通路に向かいます

④東京駅京葉線通路に降りる

ただし、パシフィックセンチュリープレイスと東京駅京葉線通路の間は、迷いやすいので注意が必要です。パシフィックセンチュリープレイスから出ると、↓写真のような踊り場にでます。ここを左にでると地上にでてしまいます。右側のエスカレーターは上りしかありません。ではどうするか。正解は、エスカレーターの奥にある階段で、さらに地下2階に降りるです。

東京駅構内図↓で言うと、「出口1」のところです。出口1から京葉線通路に入って、出口4から東京国際フィーラムに移動します。

前出のOpenStreetMap財団(https://www.openstreetmap.org/copyright)が公開している地図データをを使って、今八さん加工地図(https://imahachi.com/08kanto/tokyoekichika/)を基にアルくんが加工した地図↓で言うと、地図の上中央部から下に向かって進みます。

先ほどの「右エスカレーター」「奥にある階段」です。↓エスカレーターは上りなので、エスカレーター右にある階段を地下2階まで下ります

↓地下2階で、パシフィックセンチュリープレイス側を振り返ってみたところです。

ここまでくれば、京葉線通路につながる下り階段があります。その階段を下り、地下3階に相当するところにあるJR東京駅京葉線通路に入ります。

右の改札に入ればJRですが、地下街ウォーカーは、改札外の通路をまっすぐ出口4に向かいます。

改札外通路は、ときどき狭いところがあります。

出口4に着きました。ここからエスカレーターまたは階段を上って、東京国際フォーラムに移動します。

と、これまではずっと東京駅八重洲口からJR東京駅京葉線東京国際フォーラムに至る地下通路を紹介してきました。

番外編 丸の内口から東京駅京葉線通路へ

ここでちょっと寄り道して、丸の内口からJR東京駅京葉線通路への出入り口を紹介しておきます。

丸の内口からJR東京駅京葉線通路につながる通路は、↓この写真の右上・東京アートロードと、出口11の東京ビルの2つあります。

ここが東京ビルにつながる出口11です。

このエスカレーターを上って、東京ビル地下エリアに行くことができます。丸の内口については、別の機会にまとめてメモしたいと思います。

京葉線東京駅から東京国際フォーラム

出口5に戻って、有楽町の東京国際フォーラムに移動します。

JR東京駅京葉線通路の出口5から東京国際フォーラムに入ると、↓この写真の右端中央部の通路を右から左に通ります。正面のE展示室は、周囲をガラスに囲まれた展示室で企業の見本市でよく使われています。Eに向かって右折しても、左折しても、結局↓写真左端の地下鉄有楽町線通路に出ます。

Eに向かって右折するとこの通路を通って、まっすぐ地下鉄有楽町線通路に行くことができます。

Eに向かって左折すると東京国際フォーラム特有の特大温室のような広場を通って、地下鉄有楽町線通路に行くことができます。この広場には椅子があるので、座って水分補給をするにはうってつけの場所です。写真ではわかりませんが、この広場は地下1階に当たります。

Eに向かって右折、左折どちらでも、最終的に地下鉄有楽町線通路につながる、この出口につきます。

⑥地下鉄有楽町線通路を東方面に

階段の上が東京国際フォーフラム、下が地下鉄有楽町線通路です。地下鉄有楽町線の構内図では、D5出口と呼ばれています。

今は、東京駅から銀座駅に歩いているので、この階段を下りたらビックカメラを正面に見て左折します。

地下鉄有楽町線通路を南東に歩きます。途中、JR有楽町駅に接続するD7出口を通過し、その奥のD8出口から東京交通会館入ります。

東京交通会館の地下街へ

↓この階段をのぼると、東京交通会館です。

階段をのぼって、地下鉄有楽町線方面に振り返った写真です↓

東京交通会館地下1階の構内図では、左の「有楽町」から、右下の「ITOCIA、丸の内線、日比谷線」出口まで歩きます。東京交通会館は、全国各地のアンテナショップが入っているほか、毎週土日にはマルシェが開かれています。2階には東京都のパスポートセンターがあります。

↑この地図の右下部分にある螺旋階段↓がこれです。ここから東京交通会館を出ます。

東京交通会館の出入り口を外から撮った写真です。入ってすぐ左に、螺旋階段が見えます。

上の写真と同じ、東京交通会館の出入り口です↓

⇒次のページへ

⑧有楽町駅前を通過してマリオン、イトシアの地下通路へ

↓有楽町駅前の地下空間。写真右のエスカレーターを上ると、JR有楽町駅につながる地下空間です。東京交通会館、ITOCIA、マリオンがつながっています。

東京交通会館、ITOCIA、マリオン、そして銀座駅はこのようにつながっています↓

これはマリオンとイトシアの間にある地下通路です。この道がいちばん歩きやすいです。

マリオンの真下を通って、日比谷線銀座駅に行くこともできますが、階段の上り下りがあります。

さらに、ITOCIAの地下街を通り抜けることもできます。

↓この地図の右上が東京交通会館、イトシア、マリオンを通って、丸の内線か日比谷線銀座駅方面に抜けます。

⑨丸の内線銀座駅の通路へ

丸の内線銀座駅の通路に出たところです↓ 丸の内線がやや曲がっているので、通路もやや曲がった形をしています。

丸の内線銀座駅通路からマリオン方面を振り返った写真です↓

銀座駅構内地図でいうと、中央やや左にある出口C9とC7の間にある通路を通ってきました。ここから丸の内線銀座駅日比谷線銀座駅をとおり、地図の上部に位置する銀座線銀座駅銀座三越方面に向かいます。

↓この地図で言えば、左下のC9付近「JR有楽町駅」につながる通路から銀座駅に入りました。「現在地」となっているところは丸の内線改札前。ここを抜けて、B10、B8、B4通路の前を通過し、通路の右側に移動。A2、A3出口の前を通過して、A7の銀座三越方面に向かいます。

⑩晴海通りの地下を通る日比谷線銀座駅

↓写真右は丸の内線改札です。左下の階段を下りて、日比谷線銀座駅改札に近いB10出口の下あたりに向かいます。

B2出口付近に、地下鉄の父・早川徳次(のりつぐ)像があります。昭和2年(1927年)、上野・浅草間に日本初の地下鉄を開通させました。

ウォーキングから話が横道にそれます。

地下鉄銀座線は、浅草~新橋までを1934年に早川徳次東京地下鉄道が敷設、運行していました。1939年に、東急電鉄の前身である東京高速鉄道の建設した新橋~渋谷間が開通。当初はどちらも新橋で折り返し運転をしていたのですが、1939年9月に東京地下鉄道東京高速鉄道の相互運転が開始され、1941年には帝都高速度交通営団営団地下鉄)が発足。経営を引き継いだ歴史があります。

日比谷線銀座駅付近の通路は、東京五輪前にすっかりきれいになりました。この通路の真上は、日比谷から銀座方面に向かう晴海通りになります。

⑪銀座4丁目交差点下にある銀座線銀座駅改札へ

中央通りの地下を走る銀座線銀座駅改札にやってきました。

ここの地上は、晴海通りと中央通りの交差点です。ソニーストア銀座(旧ソニプラ)、和光、銀座三越のある交差点で、地下街もいつも混雑しています。地下鉄入り口が大きな円形になっているので、その前をぐるりと回って三越側(東側)に抜けます。

銀座三越の地下に着きました。東京駅南口から、JR京葉線東京駅、東京国際フォーラム、地下鉄有楽町線通路、東京交通会館、イトシア、地下鉄丸の内線銀座駅、地下鉄日比谷線銀座駅を通って、銀座三越までやってきました。

迷いやすいところもありますが、慣れてしまえば20~30分もあれば到着できます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。