スターアライアンスは、全世界で路線が充実。アフリカや南米でも利便性高い
スターアライアンスは表にある通り、世界の航空会社26社で構成されているアライアンスです。
日本人になじみがあるのは、全日空、ルフトハンザ航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空、アシアナ航空、ニュージーランド航空、トルコ航空などなどでしょう。
スカンジナビア航空は、2024年8月までスターアライアンスに加盟、その後はスカイチームに変更します。
・世界一周中に、日本に一時帰国できる(条件あり)
・アライアンス加盟社数が多く、世界中で路線が充実している。
・とくにワンワールドにはない南米や中米拠点のエアラインや、アフリカ拠点の複数エアラインが加盟している。
・ヨーロッパ方面も加盟社が多く路線が充実している。
・予約システムが使いやすい
・全日空のマイルがたまる
・料金体系がワンワールドよりも割高
スターアライアンスで、途中帰国するときの条件についてはこちらをご覧ください↓
スカイチームは2024年7月現在世界一周航空券の取り扱いを停止
スカイチームは、表にある航空会社で構成されているアライアンスです。
日本人になじみがあるのは、デルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空、大韓航空、ベトナム航空、アリタリアの跡をついだITAエアウェイズなどがあります。
エールフランスやKLMオランダ航空など、ヨーロッパに向かう長距離路線が充実しているので、使ってみたいと思う人は多いかもしれません。
ただし、2024年7月現在、スカイチームの世界一周航空券は販売停止になっているようです。日本のニュースでは報じられていないようですが、スカイチームのホームページに販売停止の記載がありました。こちらです。
世界一周航空券は、旅程の第1区間を運航している航空会社からチケットを購入します。そのため、もしスカイチームで世界一周航空券を購入しようとすると、海外で買う必要がありました。今ならオンライン販売ができたのかもしれませんが、計画を立てて、最終的にチケットを購入するときになっても、座席予約ができないなどのトラブルが多いため、日本語が通じるほうがだんぜん便利です。ですから、ワンワールドかスターアライアンスの2択が現実的な選択肢になっていました。
とはいえ、スカイチームがサービスを休止したとなると、ワンワールドやスターアライアンスが販売停止する恐れはないのか?心配になります。
世界一周航空券は、航空会社にとっては採算よりも、海外旅行が好きな人たちへのサービス=販売促進策なのではないかと思います。2アライアンスで、サービスを磨き合ってほしいなと思います。今後の動向を見守りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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