アルくんのシンプルライフ

夫婦旅と料理が好きなアルくんが平凡な日常をメモします。

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【旅のメモ5】プラハ、ハルシュタット、ウィーンのレンタカー旅page2

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旅行6日目の7月18日(映画「サウンドオブミュージック」の舞台散策)

この日は、雄大な自然が広がるザルツカンマーグートを散策します。好天に恵まれました。

ハルシュタット湖南東にあるロープウェイ乗り場に向かいます。

ここは北斜面です。スキーシーズンなら多くのスキーヤーで賑わうことでしょう。

訪れたのは7月。高山植物を見かけました。

この岩山に大きな洞窟が広がっていて、夏なのに氷柱のある大氷穴になっています。

気温は0.82度と表示されていました。

10時30分スタートのガイドツアーに参加して穴の中に入ります。

7月なのに、りっぱな氷柱です。

ライトアップされた氷を見ながら進みます。

ああ、寒かった。皆さん、ずいぶんと着込んでいるようですね。

この大氷穴のとなりにマンモス洞窟という別の洞窟がありました。マンモスがいたのではなく、とても大きいからこの名前になっているそうです。

12:00スタートのガイドツアーに参加しました。

探検隊を表す人形展示↓ こういう洞窟や、鍾乳洞、水中洞窟を探検する人たち、尊敬します。よくやると思います。

詳しくはわかりませんが、アルプス山脈が隆起する過程で、ここで化石が発掘されるようになったようです。

斜面に出ました。眼下にハルシュタット湖が見えます。ザルツカンマーグート地方らしい山並み。「サウンドオブミュージック」のトラップ一家もこういう風景を見ていたのでしょうか。

ファイブフィンガーズという名称の展望台があります。指のように突き出した展望台が5本あります。

先端から見るとこんな感じです↓

ロープウェイでハルシュタット湖畔に戻ります。

ハルシュタットの街を散策します。

尖塔が美しいルーテル教会

明るい教会内部。プロテスタントなのでしょう。

ハルシュタット湖ではライナンケというニジマスに似た淡水魚がとれます。

井戸にも歴史を感じます。

店先をネコが歩いていました?

絵葉書の中に迷い込んだかのような美しい街でした。

 

旅行7日目の7月19日(レンタカーでハルシュタットからウィーンへ移動)

この日は、朝からレンタカーにのり、ハルシュタットからウィーンまで移動します。距離は280km、およそ3時間半の予定です。

途中、ドライブインで休憩しながら進みます。

なんとか無事にウィーン到着。レンタカーを返却してホッとしました。

荷物をホテルに預けて、ウィーン散策に出かけました。

ハプスブルク家の王宮です。

王宮内部に銀皿やワイングラスなど膨大な数の食器が展示されています。

ハプスブルク家の実質最後の皇帝となったフランツ・ヨーゼフ1世(左、在位1916まで)の部屋や、妻・エリザベート(右、愛称シシィ)の愛用品を集めた展示もあります。体型を保つための運動器具が展示されていて、皇后として他人から注目される人生も大変なんだろうな、と感じました。

さて、体型をさほど気にする必要のない我々は、デメルにやってきました。王宮の目の前にあります。

店内の雰囲気にも伝統を感じます。

どれを見ても甘そうです。

どれを食べても甘かったです。

ケーキは店内で作っているようでした。

ウィーンのシンボル・シュテファン寺院(大聖堂)を訪れました。

荘厳です。

パイプオルガンの鍵盤。

ウィーンの中心部は、かなりコンパクトにできています。直径1.5~2キロ弱のリンクという環状道路の中に、王宮もシュテファン寺院も、オペラ座も入っています。

シュテファン寺院の次はそのまま歩いて南下。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地である楽友協会(ムジークエライン)に向かいます。街の南を走るリンクです↓

音楽の聖地です。ただし、訪れた7月はウィーンフィルハーモニー管弦楽団の定期コンサートはありません。雰囲気だけでも味わおうと、ウィーン・モーツァルト・オーケストラという楽団のチケットを予約しました。

ニューイヤーコンサートの会場として知られる黄金のホール↓ 豪華です。

帰りはウーバーでホテルまで戻りました。

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