こんにちは。アルくんは、個人用のストレージはマイクロソフト365ベーシック(100GB )を使っていました。家族用のストレージもマイクロソフト365ベーシック(100GB)、会社のストレージはグーグルドライブ を使っていました。
少し容量が不足するものの、ファイルを整理するきっかけにもなるし、満足していたのですが、生涯使い続けることができる買い切りのクラウドストレージ「pCloud」を見て、衝動買いしてしまいました。
- 【メリット①】外付けハードディスクにデータをバックアップするよりも格段に使い勝手がいい
- 【メリット②】価格が安い
- 【デメリット① システムで頻繁に使われるファイルはpCloudに移せない】
- 【デメリット② one note ファイルもCloudには移せない】
- 【デメリット③ 「同期」機能はローカル、クラウド双方向に消去できるので使いにくい】
そもそも「生涯使い続けることができる」とは、どういう意味なのか? pCloudの説明には、「99年間またはアカウント所有者の生涯のいずれか短いほうの期間」と定義づけられています。

ここでは、半月間使ってみた率直な感想をまとめておきます。
↓ここが購入リンクです。いちおうアフィリエイトの手続きをしてみたのですが、新規購入者にどういうメリットがあるのか不明です。参考程度で、リンクをご覧ください。
【メリット①】外付けハードディスクにデータをバックアップするよりも格段に使い勝手がいい
今までは、1TBの外付けハードディスクに、こまめに画像や音楽などのファイルをバックアップしていました。なかなかバックアップできない時期もあり、かなりムラがあります。しかも、複数のハードディスクを使っているので、10年前のファイル、5年前のファイル、1年前のファイルなどバラバラで、重複保存が多いのが悩みでした。
その点、pCloudは簡単な設定をしておけば自動的にバックアップしてくれます。重複保存していたファイルを一元管理することができ、効率化できます。今までの苦労は一体何だったんだろうか、と思うほど便利です。
【メリット②】価格が安い
今使っているマイクロソフト365ベーシックは100GBで、月額226円(税込み)かかります(今は値上げされていて月額260円のようです)。年間2712円、あと20年使い続けると合計5万4230円もかかります。その点、pCloudなら、500GBでキャンペーン価格199ドル(税込み)。1ドル150円換算で2万9850円しかかかりません。というわけで安さに目がくらんで、衝動買いしました(笑)

【デメリット① システムで頻繁に使われるファイルはpCloudに移せない】
pCloudのヘルプに明記されているのですが、.pstや.ost(out lookファイル)や .gitファイルなどは、pCloudで同期、バックアップ、アップロードができません。
【デメリット② one note ファイルもCloudには移せない】
マイクロソフトのone noteファイル .one もpCloud 上では使えないみたい
です。アルくんは、マイクロソフト365ベーシックを解約して、pCloudに切り替えるつもりでしたが、one note を使えなくなると困るので、pCloudを買った後も、マイクロソフト365ベーシックを使い続けることになりました。
このことを知らなかったので、無謀にもone note の保存先を pCloudに切り替えてしまい、半日以上むだな時間を使ってしまいました(苦笑)
【デメリット③ 「同期」機能はローカル、クラウド双方向に消去できるので使いにくい】
これは使う人によると思うのですが、アルくんはデータを必ず保存して残しておきたいタイプなので、バックアップしたデータは簡単には消せないことを求めています。pCloudには「同期」と「バックアップ」の2つ自動保存の方法があります。「同期」を使うと、pCloud側を整理していて誤って消去してしまうと、ローカルのデータも消去されてしまうという危険があるので注意が必要です。アルくんは、ローカル→pCloudへ一方通行のバックアップを使うようにしています。
以上を踏まえると、pCloudは、外付けハードディスクの代用として使うと、幸せに使えるのではないかと思います。
pCloudのおかげで、複数の外付けハードディスクがpCloud 1つに一元管理できるようになりました。散らかっていた部屋の整理整頓ができたようなすっきりした気分です。