こんにちは。今年も暑い夏になりそうで、思いやられますね。アルくんのマンションは南向きの窓から強い日差しが入り込みます。断熱効果の高い窓にリフォームして少しでも夏を涼しくしたい! できることなら、自治体や国の補助金も使いたい! そう思って調べ始めたのですが、想像以上に制度が複雑で混乱しました。
そこで、自分用のメモとして、ポイントをまとめてみることにしました。
- 【やりたいこと】南側の大きな窓から入る熱気・太陽光を和らげたい
- 【窓の種類】
- 【窓断熱リフォームの種類】
- リフォーム①ガラス交換
- リフォーム②カバー工法
- リフォーム③内窓設置(二重窓、二重サッシ)
- 補助金の申請方法(国)
- 補助金の申請方法(東京都)
【やりたいこと】南側の大きな窓から入る熱気・太陽光を和らげたい
さっそく、リフォームを手掛けているカインズやヤマダ電機などに、メールでやりたいことを書いて問い合わせ送信してみました。ですが、窓の種類、リフォーム内容がある程度わかっていないと、コミュニケーションにすれ違いが多く、問い合わせすらちゃんとできませんでした。
そこで、まず窓の種類、窓リフォームの種類について整理してみました。
【窓の種類】
①掃き出し窓(テラス窓)
足元から高さ180センチくらいまでが開く窓です。
②腰窓(腰高窓)
床から80~100センチくらいまでは壁で、その上にある窓です。
③上げ下げ窓
2枚のガラスを上下に並べて、上げ下げすることで開閉する窓です。
④たて滑り出し窓
開きドアのように、縦方向を軸にして外側に開く窓です。
⑤滑り出し窓
たて滑り出しとは違い、横方向を軸にして外側に開く窓です。
まだ窓の種類はありますが、これだけ知っておけば、問い合わせくらいは正確にできると思います。
【窓断熱リフォームの種類】
実は、こちらが難しくて困りました。大きく3つのメニューがあるようです。
リフォーム①ガラス交換
ガラスだけを交換する方法(ガラスの周りにある窓フレーム、床と天井に埋め込んだサッシ枠は保存)
【名称】
・真空ガラス
・Lew-Eガラス (Low Emissivityガラス)
【メリット】
今の窓フレーム、サッシ枠がそのまま使える。窓が狭くならない。
【デメリット】
国の補助金対象にはなっていない。
リフォーム②カバー工法
ガラスとガラスの周りにある窓枠を交換する方法(床と天井に埋め込んだサッシ枠は保存)
【商品名】
YKK-APだと「マドリモ」 https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/madoremo-apartment
LIXILだと「リプラス」 https://www.lixil.co.jp/lineup/window/replus/
【概要】
既存の窓レール(サッシ枠)の上に、もう1本窓レールを新設して、その中に一回り小さいガラス窓を入れる。
【メリット】
国と東京都の補助金対象になっている。
【デメリット】
ベランダに面している掃き出し窓だと、足元に10センチ近い段差ができてしまう。
リフォーム③内窓設置(二重窓、二重サッシ)
新たに内窓を付ける方法(今ついているガラス、窓枠、サッシ枠は保存)
【商品名】
YKK-APだとウチリモプラマードU
LIXILだとインプラス
【概要】
既存窓はそのまま使い、内側に樹脂製の別の窓を取り付ける。
【メリット】
工事費が比較的安価。国と東京都の補助金対象になっている。
【デメリット】
窓を開けるときに2回開ける手間がかかるようになる。
補助金の申請方法(国)
【先進的窓リノベ事業】
工務店が申請を行ってくれる仕組みです。
ただし、「ドア」に入れてあるガラスのみを交換する場合は対象とならない用です。
補助金の申請方法(東京都)
【クール・ネット東京 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)】
東京都の補助を受けるためには、施工業者からの見積もりが来たら、契約を手結する前に、ネットでクール・ネット東京に申請をする必要があります。ネット申請をすると10分ほどで「受付通知」が送られてきます。その後に、契約を締結・工事を開始する必要があります。
そして、工事・支払い完了後に、交付申請・実績報告や費用総括表、写真などをクール・ネット東京に送付し、補助金の支払いを受けるという流れです。
詳しくは、こちらに書いてあります。
とここまで調べたので、これからykk-apの施工業者などに見積もりを依頼して、窓リフォームの検討を進めたいと思っています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。