アルくんのシンプルライフ

夫婦旅と料理が好きなアルくんが平凡な日常をメモします。

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海外のガイドブックに学ぶ オツな国内の「穴場」観光地 ~足立美術館(島根県)~

前回の久保田一竹美術館で能書きを垂れたように、ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」や「ロンリー・プラネット・ジャパン」など外国人向けの定番ガイドブックに学ぶ オツな国内「穴場」観光地探しをしています。

 


続いて気になったのは、島根県足立美術館です。実は足立美術館は訪問したことがあるのですが、あらためて調べてみると外国人向けの定番ガイドブックであるミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」で足立美術館の日本庭園が3つ星に輝いていました。美術館の公式ホームページにもミシュラングリーンガイドジャポン三つ星として掲載されました」と表示されています。出雲大社は2つ星、松江城は1つ星なのに、足立美術館の「日本庭園」を高評価するなんて、ミシュランさすがです!

↓では、足立美術館の入り口から

 

↓美術館の庭園を散策することはできません。建物の中に大きなガラスの展望エリアがあり、室内からさまざまな角度で庭を鑑賞することができます。

↓ガラス越しですが、すばらしいお庭です。


↓ガラス越しに、まるで絵画を見ているような気分になります。

↓遠くの山が 借景として取り入れられています。

↓美術館には抹茶のいただける喫茶室もあります。

↓ さて、日本庭園のことばかり書きましたが、かんじんの美術品は横山大観のすばらしい近代日本画が展示されています。(美術館公式ホームページから)

↓さらに、北大路魯山人の陶芸や書の作品も多数展示されています。撮影不可なので、こちらも美術館公式ホームページからお借りしました。


足立美術館は、実業家の足立全康(あだちぜんこう 1899-1990年)氏が、71歳の時に創設した美術館です。横山大観北大路魯山人の作品だけでなく、竹内栖鳳橋本関雪川合玉堂上村松園ら近代日本画も多数展示されています。しかし、美術品なら他の美術館で展覧会が開かれることがあるかもしれませんが、日本庭園はここを訪れないとみることができません

足立美術館の日本庭園は、米国の日本庭園専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で、日本庭園ラインキングの初回2003年から連続して日本1に選出されていることでも知られています。

館内には、春の庭、夏の庭、秋の庭、そして雪の庭のポスターが掲示されていて、四季折々に楽しめることがわかります。

【アクセスデータ】

足立美術館

住所:〒692-0064 島根県安来市 古川町320

電話:0854-28-7111

バスアクセス:JR安来駅から無料シャトルバスで20分