東京駅周辺には広大な地下空間が広がっています。夏は涼しく、冬は暖かい。ウォーキングが好きな人にとってはまさに「楽園」です。
東京駅地下街は6つのエリアに分けて考えると迷いにくい、とご紹介したことがあります。
真夏ウォーキングの穴場・東京駅周辺地下街を満喫するための決定版マップ。大手町、丸の内、八重洲、有楽町、日比谷、銀座の地下街を紹介 - アルくんのシンプルライフ
ここでは、②千代田線通路を写真入りで紹介します。↓この地図の緑色部分です。
- 箱根駅伝のスタートとゴール地点
- 大手町駅を離れて二重橋前駅への静かな通路を歩く
- こじんまりとした二重橋前駅
- 千代田線通路は平坦で歩きやすい
- 日比谷駅には有楽町線有楽町駅も接続
- 大手町駅から日比谷駅まで1500mのウォーキングコース
大手町駅には、東西線、半蔵門線、丸の内線、千代田線、都営三田線の5路線が乗り入れています。それぞれの改札を結ぶ地下通路と、大手町エリアのビル地下街とがつながっています。
箱根駅伝のスタートとゴール地点
千代田線大手町駅の北、C3出口は読売新聞ビルと接続しています。
大手町の読売新聞ビルは、正月の箱根駅伝でスタート&ゴール地点になっていますね。読売新聞ビルの北側からスタートし、ゴール地点はビルの南側にあります。ゴール地点には、「絆」像と、総合優勝校のプレートが設置されています。
では、C3出口から地下街に入り、日比谷まで南下していきましょう。
↓この地図の左上から左下に向かってまっすぐに歩きます。
C3出口から南下すると、右手に千代田線改札が現れます。ここを通過してまっすぐ南に向かいます↓
↓そのまま南に進むと途中でタイルの色が変わります。手前は東京メトロ千代田線大手町駅、向こう側は都営地下鉄三田線大手町駅ということになります。ここを左折すると東西線通路を通って東京駅に行くことができます。
(ご参照)【東京駅地下街①】東西線大手町通路を日本橋方面から西へ歩く - アルくんのシンプルライフ
↓構内地図を確認してみます。地図の左が北、右が南です。現在地は地図の赤い部分。永代通りと日比谷通りの交わる大手町交差点の真下になります。正月2日には、この日比谷通りを箱根駅伝の選手たちが南方面→鶴見中継所→箱根に向かって駆け抜けていきます。
↓南に向かって歩いていますが、振り返って北を見たところです。手前左に三田線、奥に千代田線の改札があります。
大手町駅を離れて二重橋前駅への静かな通路を歩く
↓では、大手町駅から二重橋前駅、日比谷駅を目指して南下します。アルくんは、人通りの少ないこの通路がお気に入り。速足で歩いても、だれにも迷惑をかけずウォーキングを楽しめます。
↓再び構内地図を確認してみましょう。下が北、上が南になります。地図の下の方から、上に向かって歩いています。
↓都営地下鉄三田線大手町駅の南改札。北を向いて撮影していて、写真の奧から手前(南)に向かって歩いています。
↓写真の左奥が日比谷方面(南)です。ここで大手町駅をはなれて、二重橋前駅・日比谷駅まで地下通路を歩いて向かいます。
↓東京駅丸の内中央口の真東まで南下してきました。このD1通路を上って西に向かうと行幸通り地下街を通って、東京駅丸の内側のど真ん中(丸ビルと新丸ビルの間)に出ます。
↓構内地図を確認します。地図の上が南、下が北です。千代田線通路からD1またはD7出口に向かう階段を上り、行幸通り地下街を抜けると左側(東側)に丸ノ内線とJR東京駅があります。
↓行幸通り地下街。手前が千代田線通路、奧が東京駅方面です。
↓再び千代田線通路に降りて、南を目指します。右手に千代田線二重橋前駅が見えてきました。
こじんまりとした二重橋前駅
↓こじんまりとした駅です。
↓東京メトロの路線図で位置を確認してみましょう。
↓二重橋前駅付近を拡大してみました。大手町駅から二重橋前駅を経て、日比谷駅までまっすぐつながっている地下通路を歩いています。
↓さらに地下通路を南下します。
↓左に戻ると大手町・東京駅方面、右に進むと日比谷駅方面です。
千代田線通路は平坦で歩きやすい
↓東西線大手町通路や日比谷線銀座通路は複雑な構造で階段が多いのですが、この千代田線通路はほぼ平坦にできていて歩きやすいです。
↓また駅の境界がありました。手前は千代田線二重橋駅、向こう側は都営三田線日比谷駅になります。この通路には神保町駅の「バカの壁」のような壁がなくてよかったです。
どんどん南下して日比谷駅に近づいてきました。
B7出口に向かうと、JR京葉線東京駅の地下通路につながっています。
↓階段が少なくて歩きやすい通路です。
↓構内地図を確認しましょう。左が北、右が南です。左の北を出発して右に歩いています。ゴールの日比谷駅に近づいてきました。
日比谷駅には有楽町線有楽町駅も接続
↓日比谷駅では、都営三田線日比谷駅、東京メトロ日比谷線日比谷駅、千代田線日比谷駅、有楽町線有楽町駅が接続しています。
↓構内地図の左(北)から右(南)に歩いています。現在地の下に三田線改札、上に有楽町線改札があります。
↓さらに、日比谷線と千代田線の日比谷駅を目指して南下します。
↓画面左(北)から右(南)に向かっています。A8からA9にかけては、日比谷線の下を抜ける必要があるので階段で上り下りします。
左に折れて階段を下ります。
階下通路のすぐ上を日比谷線が通っています。
階段を上って再び千代田線通路に戻りました。千代田線日比谷駅まであと一歩です。
↓地図の右が北、左が南です。
↓A11出口は東京ミッドタウン日比谷と直結しています。
↓ミッドタウン日比谷。地下空間なのに天井が高いですね。
大手町駅から日比谷駅まで1500mのウォーキングコース
そしてゴールの日比谷線千代田駅改札。千代田線大手町駅から1500mのウォーキングコースでした。
↓A14出口を出ると日比谷公園です。
↓千代田線、日比谷線、有楽町線、都営三田線の4路線がうまく連携し合って、ウォーキングに最適な地下通路を提供してくれていました。関係者の皆さん、ありがとうございます!
最後までお読みいただきありがとうございました。